デザインができるまで

デザインってどんな風にしているの? デザイナーってどんな人?
普段お見せすることのないデザイナーのお仕事についてご紹介します。
デザイナーの何人かはブログも担当しています。時間がある方はブログも見てくださいね。スタッフブログ

1.最後まで同じデザイナーが担当

担当デザイナー
お客様ごとに一人の担当デザイナーが付きます。結婚式アルバムを熟知した専任デザイナーです。
担当デザイナーと言っても、一人でデザインを完結させるわけではなく、悩む局面では他のデザイナーの意見も 取り入れながら、最終的がチーフデザイナーが承認したものをお送りしています。
チーフデザイナーの厳しいダメ出しに何度もやり直しをすることもありますが、
頑張って日々取り組んでいますので、デザイン案が完成するまでしばらくお時間を下さい。

2.ご要望の確認から始まります

ご注文フォームにお書き頂いたご要望、その後メールで頂いたご要望など、これまで頂いたご要望は
デザイナー全員が見られるよう纏めて管理しています。
デザイン開始前に読み合わせして、お客様の結婚式の事やアルバムへのご要望を理解します。
どのような形式で結婚式を行われたのか、特にお二人が拘った点や、印象深かったシーンなど、
また、どんなアルバムを作りたいとイメージしておられるか把握します。

要望確認

3.写真選びは楽しくも悩ましい

まず、写真を1枚1枚見ることから制作は始まります。
最初はざっと、式や披露宴に出席した気分で流れを追って見ていきます。
これが一番楽しい作業です。
可愛い小物や装飾にときめきながら、工夫を凝らした余興に驚きながら、結婚式の色々なアイデアに感嘆しながら、感動のシーンでは感動のおすそ分けを貰いながら一緒に雰囲気に浸ります。

次に1枚1枚じっくりと写真を確認します。
ピントがあっていないものや画質がよくないものは、あまり大きく掲載しないように、 逆に画質がいい写真、1枚で絵になる写真は目立たせる候補として見ていきます。
お客様が「お気に入り」に選んでいる写真をもちろん優先しますが、
「お気に入り」でも画質がよくなかったり サイズが小さいものは大きく掲載しないようにします。小さい写真を拡大すると画質は劣化しますので、スマホ撮影のデータなどは特に気を配ります。
よく似た写真が何枚かある場合は、お客様同様デザイナーも悩みますが「表情がいいもの」「画質がいいもの」など総合的に判断します。

写真選び

4.ページ割は試行錯誤

各シーンごとに同じページに纏まるよう、ページの変わり目を考えながら写真を割り振っていきます。
難しいのはページ数が少なく、イベントが多い場合です。
和装前撮り、ビーチ撮影、結婚式、披露宴など、多くのイベントを少ないページ数のアルバムにまとめる場合、 見開きページに異なるシーンが混在することもやむを得ません。
どこにページの区切りを持ってくるか、何度も行ったり来たりしながら割り振ります。
「お気にリ」が多すぎる場合も悩みます。全部目立たせようとするとアルバムに入り切りません。「お気に入り」以外でも外せないシーンはあるので、写真とにらめっこしながら割り振りは続きます。

ページ割り

5.ページ割は妥当か?社内チェック!

ページチェック
ここで一旦社内チェック!
全体的に偏りがないか、詰め込みすぎていないか、この時点でお客様の要望が全て実現出来ているか、
大事な写真で漏れているものがないか、目を変えて他のデザイナーがチェックします。
迷う部分は意見を出しあって検討し、決定したらレイアウトに入っていきます。

6.レイアウトにはたっぷり時間をかけて

ここからいよいよレイアウト開始です。実際に写真を置いてみてバランスを見ながら構成していきます。
時系列に、見やすく、印象的に、画質やサイズにも気をつけて、考えることは山ほどありますが、可能性は幾通りもあります。
しっくりくるページもあれば、どうやってもバランスがうまく取れないページもあります。
一度はまると苦しい時間が続きます。
そういう時は、過去に自分や他のデザイナーが作ったレイアウトを参考にしたり、結婚式場のHPを見て、ヒントを得ることもあります。
写真に写る新郎新婦様の喜ぶ顔を想像しながら、果てしない制作作業は続きます。

レイアウト

7.レイアウトが出来たら社内チェック!

レイアウトチェック
レイアウトができた時点で、数多くのチェック項目を1つ1つ確認します。
表紙のフォントや色がお客様指定のものと一致しているか、に始まり、当たり前の事でも毎回チェックします。 ベテランになっても必ず行っている作業です。
チェック項目を確認し終えたら他のデザイナーによる社内チェック!
いまひとつな部分には容赦なく厳しいコメントが。。どのデザイナーが制作しても品質を保てるよう、手加減なしの指摘が待っています。

8.細かい部分を作り込みます

レイアウトの社内チェックが通ったら、細かい部分の作り込みを開始します。
トリミングや効果は既に入れていますが、全体のバランスを見ながら細かく調整していきます。
例えば、切り取り方によって顔の大きさが変わりますので、ゲストの顔が新郎新婦より大きくなりすぎないように。
引きすぎている写真であれば周囲を適度に切り取ったり、ページの中心線に人の顔がこないように調整したり。
1ピクセルずらすという綿密な作業を行います。
作り込み

9.色や明るさの調整は全ての写真について

色や明るさが適当かどうかは全ての写真についてチェックし、ページ全体でトーンが揃うよう1枚ずつ調整します。
顔が影になっている場合は顔部分を明るくしたり、複数台のカメラで撮られている場合は色調を揃えたり。
スマホやデジカメの写真は少しでもプロ撮りに近づくよう出来る限り調整します。
背景色によっても大きく印象が変わるので、写真に合う色、ページの雰囲気に合う色を試しながら設定していきます。
元の写真の状態によって限界はありますが、特に、肌色が綺麗に見えるかどうかには気を配っています。
色調整

10.ほぼ完成したらもう一度社内チェック!

最終チェック
ここでは色やトリミングに関するチェック項目を集中的にチェックします。
チェック項目を確認し終えたら再度他のデザイナーによる社内チェック!
色調整には様々な方法があります。いくつかの複合技で綺麗にできることもあるので、
この写真にはこの方法を試してみたら?と行ったようなアドバイスもしあいます。
この工程はセンスよりも技術がより必要といったところです。

11.最終調整をして承認待ち

承認待ち
指摘された部分を全て修正し終えて社内チェックが通ったら、チーフデザイナーのチェックが待っています。
「デザインが素敵だったのでお願いしました」というお客様の声に応えられる作品になっているか、
細かく厳しい指摘が入ります。
おそらく多くの方には気付いてもらえてないような、細かい細かい調整も行っているんです。

12.デザイン完成!

長い工程を経てようやく完成したデザイン案を、毎回ドキドキしながらお客様に送ります。
気に入ってもらえると本当に嬉しいです。
でも気になる点があったら、ご遠慮無くお伝え下さいね。
変更作業も同じデザイナーが引き続き担当しますよ。

完成
デザイン完成