1300年近くの歴史をもつこちらの神田明神、古来の伝統にのっとり新婦は白無垢と角隠しに見を包まれました。雅楽の音色を先頭に社殿まで赤い絨毯の上を歩くショットはお気に入りに選ばれた一枚で、式への緊張が伝わってきます。結び石の儀というこちらの神社独自の儀式、白い石にお二人の名をしたため末永い幸せを祈念されました。続く披露宴では鮮やかな青が目を引く色打掛にお色直し。だるまが描かれたケーキには入刀をするのではなく、目を書き入れるというオリジナリティーあふれる演出も大いに会場をわかせます。大きな一輪の花かと見まごうようなブーケとその赤が映えるウエディングドレスにもお召し替えされしっとりと披露宴を締めくくられました。シャッフルページには和装の前撮りも収め、充実の一冊になっています。