表紙はドアの向こうで肩を寄せ合い、微笑んでいるショット。お二人ではなく、ドアの方にフォーカスが当たっていて、とてもおしゃれな一枚です。白金甚夢迎賓館は昭和初期に個人宅として建てられた洋館で、内装や調度品からは長い歴史とノスタルジックな雰囲気が感じられます。新郎の入場から始まった挙式。たくさんの参列者で埋め尽くされた礼拝堂は新郎新婦との距離もぐっと近く、緊張した息遣いまでもが聞こえてきそうです。 披露宴でのお色直しでは、新婦はウエストの大きなリボンが特徴の深いグリーンどブラウンのドレス、新郎は白いベストにチェクのパンツスタイルという個性的な装いに。披露宴後の館内でのフォトセッションは、建物の雰囲気に溶け込み、タイムスリップしたかのようでとても見ごたえがあります。